いきなりですが、私ラマダン中です!
いきなりですが、このお写真を見てどこの国だと思うでしょうか?
中東のどこか?
ドバイ?
サウジアラビア?
正解はシンガポール。
ご存知の方もいると思いますが、インドネシアやマレーシア、シンガポールにはイスラム教を信仰する方も多く住んでおり、市内のいろんなところにモスクが点在します。
このお写真はシンガポールで一番大きなモスク、観光地のひとつでもあるサルタンモスク。
1932年に建てられ、1975年には世界遺産にも登録されたそうです。
Bugis(ブギス)というMRT駅から徒歩10分程の場所にあります。
近くにはアラブストリート、ハジレーンという観光地もありますのでシンガポールを訪れる際にはぜひ訪れてみてください。(現在は新型コロナウィルスの政策により休館中)
わたしがシンガポールでお店をあけていた場所もこのサルタンモスクから目と鼻の先の場所で、礼拝の時刻にはアザーンが聞こえたり、周りにはHALALレストランがたくさんありました。
お店の場所がこの場所だったこともあり、イスラム教のお客様がとても多く、シンガポールに来てからムスリムの友達がたくさん出来ました。
こちらはシンガポールで行われたUAEのナショナルデイに招待していただいた時の写真。
わたしの右手となりの隣にいらっしゃるのがサルタンモスクの館長さん、
隣にいるのが大使館の友人です。
今までイスラム教の友達がいなかったので恥ずかしながらムスリムについて全く無知だったのですが、一緒にいるうちに彼らの人柄が本当に大好きになりました。
まず、誰に対しても優しくてフレンドリーであるというところ。
今では家族ぐるみで親しくさせていただいています。
スタッフもムスリマだったのですが、彼女たちとの普段のガールズトークがまた楽しかったです。
"ムスリム以外の人を好きになったらどうするの?"
とか
"今まで一回もお酒飲んだことってないの?"
などなど。
現在シンガポールでは、
新型コロナウィルス対策でサーキットブレーカーという軽いロックダウンのような政策がとられています。
そんな中今年もイスラム教の断食月、ラマダンの時期が訪れました。
#stayhome で毎日おうちにいることもあり、わたしもラマダンやってみたい!友人達がしていることもっと知りたい!と思うようになり
わたしはイスラム教ではないのですが、4/24から1ヶ月のラマダンに挑戦しています。
日中の断食を終え、日没後に食べるデーツのおいしさったら。
例えるならまるで高級羊羹のようです。
このデーツは栄養価も高く、糖度がお砂糖の甘さではないなんて信じられないぐらい。
日中の断食をしたり、
ラマダンの夜に食べるスイーツを作ったり、
慣れない礼拝をしたりしながら
毎日のほとんどの時間をおうちで過ごしています。
実際は初心者なので見様見真似で細かい部分だいぶ間違っていることもあるみたいですが。
ムスリムの友人たちは初めはなんで?という反応でしたが動画を見てくれて色々アドバイスしてくれました。
本当に友達になるってその人たちのことを深く知ることかな、と思うのです。
現在はサーキットブレーカーによりモスクも休館中だし、断食明けの盛大なディナーも友人たちとは共にすることはできません。
アラブエリアが一番盛り上がるラマダン明けのお祭りハリラヤも、今年は静かなのではないでしょうか。
早くこのコロナの状況が収束し、友人たちといつも通りににぎやかに集えることを願って。
YouTubeにてわたしのサーキットブレーカー中のラマダンの様子を公開中です。
https://m.youtube.com/watch?v=iOP8Q2IqZUs
https://www.asianradafters.com/
#asianradafters #asianradteacompany #アジアンラッドアフターズ #アジアンラッドティーカンパニー #シンガポール #ラマダン
休業しておりましたが営業再開します!
4月上旬に政府の緊急事態宣言を受け、
ASIAN RAD AFTERS大阪新町店は1ヶ月程休業しておりましたが、
5/8 金曜日から営業日数を短縮し、営業を再開することにしました!
これ、
だいぶ悩みました。
答えがなかったしキリがなかったです。
まず休業する、と決めたのは
スタッフとご来店くださるお客様が大事だから。
大切なスタッフやお客様が当店でウィルスに感染してしまったら本末転倒だなと思いました。
そしてディレクターのわたしはシンガポールに住んでおり、サーキットブレーカー(軽いロックダウン)により日本にいける状況ではなく、国からの保証などははっきりしていない状況でしたが一旦休業して様子を見ていました。
近くのお店はずっと営業しているお店もありましたし、短期で休業していらっしゃるお店もあり、様々でした。
大切なお店やスタッフの雇用をしっかり継続させていきたいなと思い、
どういった判断がここで正しかったのかは後になってみないとわかりませんが
楽しみにしてくださるお客様のためにも営業を再開する判断をいたしました。
当面の間は週に3日間、
金曜日、土曜日、日曜日だけのテイクアウェイでの営業にいたします。
屋外のお席はぜひお使いください。
営業はしていなかったのですがスタッフが店舗の掃除をしていたら何組か御来店してくださったお客様がいらっしゃったそうで、
せっかくいらしてくださったのに商品の提供ができず申し訳ございませんでした。
御来店してくださりありがとうございました。
お店の内装をとても気に入ってくださるお客様が多く、
ラッドグリーンのこの空間も含めて喜んでいただいているんだなとお客様を見ていてとても思うので
店内でゆっくりが飲食していただけないことはとても心苦しいのですが、
ASIAN RAD AFTERSのスイーツで気持ちが少しでも明るくなってくださったらわたしたちは幸せです。
お客様がいない際はぜひ店内でお写真お撮りくださいね!
ドアや窓を開放して店内の換気、
スタッフのグローブやマスク着用、
店内什器等の次亜塩素酸水溶液での拭き取り
を徹底し、環境づくりをして参ります。
また、お客様同士のソーシャルディスタンスにご協力いただけましたら幸いです。
お客様にお会いできることを楽しみにしております。
週5日の通常営業に戻せる時期が来ましたらまたそちらもアナウンスさせてください。
医療従事者、スーパーマーケットやドラッグストア、公共機関で働くみなさま、
お子さんと共におうちで過ごしていらっしゃるママたち、
ASIAN RAD AFTERSへいらっしゃってくださるお客様。
色々な方に助けられて生きていること、お店を開けられることに感謝します。
ASIAN RAD AFTERS
ディレクター、スタッフより
店内の様子を短い動画にしました。
御来店したことのない方にも見ていただけたらうれしいです。
https://m.youtube.com/watch?v=v96U3DqJS1E
ASIAN RAD AFTERS大阪新町店
大阪市西区新町1-25-8 1F
06-6535-8535
当面の間、
毎週金、土、日の11:30〜19:00でテイクアウトのみの営業をいたします。
#asianradafters #asianradteacompany #アジアンラッドアフターズ #アジアンラッドティーカンパニー #シンガポール
こんにちは、ASIAN RAD AFTERSです!
Hello,
I'm Yuka from ASIAN RAD AFTERS!
はじめまして、アジアンラッドアフターズのYUKAです。
ただいま夜23:00過ぎ。
私は絶賛サーキットブレーカー中(軽いロックダウン)のシンガポールからこのブログを書いています。
どうして今シンガポールに住んでいるかは今後詳しく書いていくとして、
簡単に自己紹介&ブランド紹介をさせてください。
まずわたしについて。
わたしは日本人の両親から産まれたもちろん100%のJapaneseです。
ただ、身長が高いことと顔が濃すぎるせいでWhere are you from?どこの出身?と聞かれることも多いです。
だいたいどこかのミックスなのか?とか、最近はシンガポール人と間違えられることも多いです。
26歳の時、自分の人生に迷いました。
今はすごくたのしいけれど、このまま30歳を迎えるのかな?
結婚して子供を産んで、
えーと、その先は?
何がしたいんだけっけ。
何をやって生きていこう。
当時は都会に住んでいたし、派手な友人もいてその辺にあるたのしいことはだいたいやり尽くして、
それでも何が物足りなさを感じていました。
その時、今までやっていなかったことに挑戦したらわたしの人生変わるのかな?
と子供ながらにふと思ったのを覚えている。
今まで経験したことがないこと...
海外に住む
ボランティア。
この二つが思い浮かびました。
海外に住んだらわたしの人生180°変わるんじゃないか、そう確信しました。
そしてボランティアをしながら海外に住んでみよう、と決心し色々な方法でそれを叶えられる手段を探してみました。
そしてオーストラリアでカレッジに住み込みで生徒のお世話をしながら滞在する、という募集を見つけました。
当時のわたし
英語力、ゼロ。
海外旅行はもちろん行ったことがあるけれど、日常英会話どころの話ではありません。
注文も、よく理解できないから写真付きのものをどうにかして選んで、
This!!!
と、指差す。
これしか出来ませんでした。
間違ったオーダーが通っていて違う商品が席に来ようが、何も言えずに食べていました。
何人か知り合った現地の日本人には本当に心配されるレベル。
それでも毎日が映画の中の出来事のようで、英語が飛び交う中でなんとか暮らしました。
その後ローカルで働いてみたくなり、
いきなりネイルアーティストになってビューティーサロンで働きながらシドニーで生活しました。
このお話もだいぶ長くなるので今度。
オーストラリアにはトータルで2年ほど住んだのですが、その中でわたしは今まで感じた事のなかったコンプレックスというものに出会います。
日本人コンプレックス、
英語が話せないコンプレックス。
アジア人という偏見。
汚い言葉を通りすがりに吐かれたなんて、オーストラリアが大好きだから言いたくないけれど、
何度かFu○○○×Chin○○××!なんて言われたりもしました。
(なんて言われたかはご想像にお任せします、とにかくひどい言葉)
生卵投げつけられた、なんていう友人もいたな。
でも、オーストラリア人みんながこうじゃないから誤解しないでね!
本当に温厚で明るい性格の人が多いです。
その時ふと、
あーわたしどうやっても日本人で、
どうやったってアジア人なんだな。
という気持ちが沸々と湧き上がりました。
でもそれはネガティブなことだけでなく、
ポジティブな面でも。
ネイルアーティストとして評価され色々な人種のお客さんをたくさん担当していくうちに、
You are so special!!
とか
Are you Japanese??That's why!
みたいに日本人であることを評価してくれる方もたくさんいて、
ああ、わたしはアジア人として差別をされているけれどアジア人として評価されることもあるんだ、
と言うことをはっきりと知ったのでした。
いつかわたしは日本人、アジア人として
アジア人差別がなくなるように
何かしらポジティブな方法で
アジアの美しさやカルチャーを
世界に発信できたらな
その経験を通してわたしは強くこう思ったのでした。
そして紆余曲折あり、
2017年にASIAN RAD AFTERS
アジアンラッドアフターズ(アジアの斬新なスイーツ、の意味)
を立ち上げました。
アジアンラッドアフターズは、
アジアの様々なスイーツやお茶たちをネイルアーティストであったわたしの色彩のセンスやコーディネートで、新しい形で発信していくブランド。
配色はもちろんアジアのスイーツ、アジアのプロダクトにこだわり作り上げています。
スイーツやアジアのプロダクトを通して、
アジアに古くから根付く"医食同源"の考え方や様々なカルチャーを世界へ発信していきたい。
シンガポールに住んでからは、漢方やアーユルヴェーダ、ジャムウなど東洋医学が本当に身近になり、
それらを複合的にうまく生活に取り入れられるようなブランドへと生まれ変わろうとしています。
From ASIA to the world
ASIAN Dream
がわたしたちのミッションです。
アメリカンドリームならぬ、アジアンドリーム。
今コロナウィルスの影響で世界各地でアジア人が差別されていることを知ると心が痛む。
こんな時だから尚更わたしはアジアの魅力を世界に伝えたいと強く思います。
#stay home ももちろんだけどわたしは
#stay positive を謳いたいな。
わたしの大事なひと、
みんなとみんなの大事な人たちのことを想って。
今日はここでおやすみなさい。
ASIAN RAD AFTERS
YUKA
https://www.asianradafters.com/
https://m.youtube.com/channel/UCVcVVw34PAHf-VkpAMCH6Lw
#asianradafters #asianradteacompany #アジアンラッドアフターズ #アジアンラッドティーカンパニー #シンガポール