12月のパフェのストーリーのご紹介
みなさんこんにちは。
ASIAN RAD TEA COMPANYのYukaです。
今月はたくさんのお客様に限定パフェへの反響をいただきご予約・ご来店をいただくことができました。皆様のご来店誠にありがとうございます。
今月のパフェをお召し上がりいただいたお客様には少しずつお伝えしたりしていっているのですが、来月も新作パフェをリリースさせていただきます。
お客様にパフェを楽しんでいただけるように、今月からパフェにまつわるストーリーをおつけしております。
【12月のパフェにまつわるストーリー】
パティシエの夢を叶えるためにパリで働き始めて3年が経つ。
今年はクリスマスのパルフェを任された。
初めての大きな仕事。アジア出身は私一人。
絶対に良いものにしたい。
毎晩試行錯誤をしているけれどなかなかアイディアがまとまらない。
家族のみんなはどうしているだろう。
もうずっと故郷へは帰れていない。
お母さんのチャイが飲みたいな。
故郷の母が家族に作ってくれるスパイスの効いたチャイ。
家族のことを思っていたら、ふとこんなパルフェを作り上げていた。
ホリデーシーズン真っ只中のパリはイルミネーションで埋め尽くされ、いつにも増して輝いている。パティスリーの仕事を終え、疲労と寒さに身を縮ませながら、家路につく。
部屋に着くとソファに倒れこむ。
遠くに見える窓の外のエッフェル塔をぼんやりと見つめながらトッピングの残りのシナモンメレンゲクッキーをかじり、温かいチャイをひとくち飲んだ。
母親のチャイレシピのあたたかさにほっと心の灯りが灯る。
今年もパリで一人のクリスマスを迎える。
洗練された街パリで修行を積んだアジア出身の彼女が作るクリスマスパルフェ。
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早くこちらのパフェ見ていただきたいのですが、もったいぶって後日公開いたしますw
ストーリーもパフェも気に入っていただけると嬉しいです!