シンガポールでの長い長い#stayhome
こんにちは。
ASIAN RAD TEA COMPANY
YUKAです。
私は今シンガポールに住んでいるのですが、コロナ対策のためシンガポールは4月の初旬からサーキットブレーカーという政策に入っていました。
エクササイズと食材の買い出し以外は外に出ない生活も、もう軽く2ヶ月経ちました。
最初は慣れなくて大変なこともありました。
私には4歳になったばかりの息子がいるのですが学校ももちろんお休みだし、私の海外出張もないし、これからの人生でここまで息子とずっと一緒にいる期間はないんじゃないかと思いました。
だからこそ家族で過ごせる時間は逆にありがたいなあと思うようにもなりました。
6月に入ってから段階的にこの政策は解除へ向かっていますが、
息子の学校は先週からマスク着用、シャワータイムなしでスタートしました。
シンガポールは暑いからか、毎日先生がシャワーに入れてお着替えをしてくれます。
家でのシャワーはすごく嫌がっていたのですが学校でするようになってからだいぶ泣かずにしてくれるようになりました。
そして今週金曜日からテイクアウトとデリバリーのみだったレストランなど飲食店の店内での飲食と、小売などの店舗がやっとオープンします。
あー嬉しい!
サーキットブレーカー中に外食のありがたさを感じました。
お母さんたち大変だったと思う・・・
一日3食×@;sdojfsodhfgpsodaihs@ipfhvk/////・・・・・・・・
ぎゃー。
恐ろしい数の食事の準備と食器洗い。
外食とかスイーツ、ティータイムって身近だけど大きな意味を持つ気分転換。
イタリアン、中華、日本食、、、、気軽に行ける旅行みたいな体験でもあると思う。
今だったら一度のレストランでの食事を思いっきり楽しめる自信がある。
自分が作ってないものを食べたい・・・w(心の声)
テイクアウトやデリバリーはもちろんずっとあったし、
味も店主の人柄もすごく大好きなお蕎麦屋さんがあるのでそのお店にはデリバリーという形でも貢献したいな、と思ったりもしたのですが、
なんせこの国もプラスチックごみの多さ。
今このコロナの時期に自分の家から容器を持って行って、
これに入れてくださいっていうのもそれはそれでこの時期は迷惑だよなとも思って、
テイクアウトもほぼせずに自炊をしていました。
シンガポールはテイクアウトやデリバリー、屋台も一般的なので使い捨てプラスチックが多いのです。
MBS(マリーナベイサンズ)がごみの埋め立て地だというのは有名な話です。
私もシンガポールでASIAN RAD AFTERSの店舗に立っていた時はよくお客さんから、
イートインするから、プラカップ以外の容器はある?とか
自分のスプーンを使うからスプーンはいらないよ、とか
このタンブラーに入れてください、
ストローなしでいいよ!
などたくさんお声がけいただきました。
たまに
ストロー洗っていい??っていうのもありました。
使い捨てプラ容器を使うお店も多いし使う人ももちろん多いのですが
それを気にしてストローやカトラリー、
マイタンブラーを使う人たちは日本より多かったです。
わたしも含めてお店に立っていてこういうことを日本では言われなかったなあ。
母がマクロビ思考だったことや
オーガニックやエコフレンドリーが根付いているオーストラリアに住んでいたので、
その辺りからエコフレンドリーなものを選んで使ってはいたのですが、
少しずつ私にもできる、ASIAN RAD AFTERSにもできることを探して
いろんなプロダクトを試したり
使い捨てではないものに変更していったりいています。
話が外れてしまいました。
外食や外食ができるようになる!やったー!
と思って、
他のシンガポーリアンの友人のSNSでの投稿を見ていたら大体の人は喜んでいるのですが、
何人かの人が
”2ヶ月以上ものこの生活をしていて、よくも悪くもこの生活に慣れてしまった!”
”どうやってソーシャルに戻っていいのか戸惑う”
という意見もあげていてなるほどな、考えて見たら私もそうだなって思ってしまったのでした。
めちゃくちゃ明るくて友達が多くて、
職業は営業職で毎日クライアントのところへ行ったり友人と会ったりしていたアクティブな友人が、
”この生活してから誰にも会ってなくて鬱っぽくなってきたよ、この仕事をしていてこれは自分の仕事ではなくて生きがいだったんだって気がついた”
と弱音を吐いていたのも印象に残っていて、
明るくてアクティブだった人ほどしんどい期間だったんだろうなと思いました。
私はといえば、
子供や家族と一緒にできることを模索して
それを実行したサーキットブレーカーでした。
私の場合、日本とシンガポールで離れているのでずっとリモートだったわけですが、
クライアントさんなどもZoomでの商談やミーティングも当たり前になってきたので私としては海外との仕事がしやすくなりました。
ASIAN RAD TEA COMPANYとしてもこの期間、渡航できなかったベトナムやインドネシアの企業や女性ともオンラインを通して接点を持てたり取り組みができ、
少しずつではありますがブランドとしても成長できそうだなという光が見えてきました。
オンラインで何かできることはないかとこのブログを始めたのも、
シンガポールでのサーキットブレーカー中のことでした。
巷ではアフターコロナ、など言われていますが
私としては今一度、
飲食やライフスタイルを通して身体の健康・心の健康をスタッフとともに考え実行し、
それをブラントにも表現していけたらなと思っています。
シンガポールに住んでいると
漢方、薬膳、ハーブ、アーユルヴェーダやスパイスといったような様々なアジアの食文化や生薬が根付いているので、ありがたいことに日々東洋医学に対しての学びが増えていきます。
ということで大阪店スタップもシンガポールの私も、
菌活をすべくコンブチャのSCOBYを購入いたしました。
早くも愛着が湧いてきて、育てていくのも飲むのもとても楽しみです。
YUKA