私がお酒をやめることができた【3つの理由】

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こんにちは、

ASIAN RAD TEA COMPANYのYUKAです。

 

こちら、シンガポールはサーキットブレーカー(軽いロックダウン)が段階的な解除のフェーズ2に入り、レストランのダインイン、エクササイズや食材の買い出し以外の外出もOKになりました。

5人以上で集まることなど、まだ全てのことがサーキットブレーカー以前と同じようにできるわけではありませんが、それにしてもみんなが待ち望んでいたことだと思います。

 

ただ、2ヶ月半の間ほとんどの時間家にこもりっきりだったので、そんなサーキットブレーカーの生活にも慣れてきてしまいました。

いいことも悪いことも、人間って慣れてしまうんですね。

 

 

タイトルの

【私がお酒をやめることができた3つの理由】についてお話ししていきたいと思います。

 

突然ですが、わたし、お酒をやめました。

 

やめたくてもやめられないことって人生にたくさんあると思うのです。

例えばお酒、タバコ、あと癖なんかもそうかなと思います。

 

わたしの場合、実際お酒が好きすぎて、辞める気はサラサラなかったのですが、なんと自然に辞めることができました。

以前のわたしがどれだけお酒が好きだったかというと、こんな感じ。

 

昼からでも飲みたい

仕事がなければ絶対飲みたい

誘われた飲み会には必ず参加

二件目ももちろん参加

できれば夜は毎日飲みたい

ワインがない生活は考えられない

家には必ずワインのストック

ワイン中心に食事の献立を決める

 

などなど。

どれぐらい好きかお分かりいただけたでしょうか?

 

実際スタッフとカフェに行ってもわたしはワインを頼むことが多かったです。

 

そんなわたしが自然とお酒を辞めることができた3つの理由

 

まずは1つ目

【シンガポールのサーキットブレーカーによる飲み会のお誘いの消失】

 

シンガポールは四月の上旬からコロナ対策によりサーキットブレーカーという措置がとられました。簡単にいうと家族以外の人と会ったりできない、エッセンシャルワーカー以外は仕事も自宅、食料の買い出しやエクササイズ以外の外出は避ける、マスク着用での外出、レストランはデリバリーかテイクアウェイのみ、といったところでしょうか。

わたしは仕事や友人からのお誘いが続くと多いと週に3,4回の飲み会もしくはレストランでの外食でお酒を飲む機会がありましたが、サーキットブレーカーで飲食店での店内飲食ができなくなったり、家族以外の人と会ってはいけないことからシンガポールでの飲み会は完全になくなりました。

サーキットブレーカー初期の頃、オンライン飲みが日本でも流行したこともあり日本やオーストラリアの友人とはオンライン飲みとしました。

はじめのうちは家にこもりっきりなので夕食を豪華に作ってそれに合わせてワインを買って、ということも多かったのですがだんだんそれにも飽きたり、

家にいてばかりで身体は太っていく一方なので外で家族でランニングをしたり、

一日の大半の時間を家で過ごすためヘルシーな食生活にするよう気をつけたりするようになりました。

 

二つめの理由

【ラマダンを1ヶ月体験してみた】

ASIAN RAD CHANNEL(YouTube)やこちらのブログの過去の記事をご覧になっていただいたことがある方は知っていると思いますが、わたしは四月の後半から1ヶ月に渡るラマダンを体験してみました。

ラマダン、とはイスラム教徒が一年に一度行う行事で、イスラム教徒も多く住むシンガポールでも一年に一度当たり前に見る光景です。

わたしはシンガポールのアラブエリアにお店を構えていたこともあり、シンガポールにきてからスタッフも含めムスリムの友人が多いのです。

そして今年はサーキットブレーカー中にラマダンの時期が訪れました。もちろん友人たちはラマダンをするし、家にこもりっきりでやることもないし、友人がどんなことをしているのか知るいい機会だなと思い、わたしはイスラム教ではないのですが1ヶ月のラマダンを体験しました。

具体的に何をしたかというと、一日に5回(厳密にいうとラマダン中は6回)の礼拝、

日中の断食、悪口や噂話をしない、人に親切にする、寄付を行う、などです。

ここで一つ知らない方がいるかもしれないのでお伝えするのですが、基本イスラム教はアルコールと豚肉の摂取が禁じられています。

なのでこのラマダン中はもちろん1ヶ月間完全に禁酒をしました。

お酒が大好きなわたしは初めとても辛かったです。でも、お酒を飲めないことより日中水を飲めないことの方がしんどかったのです。

あと一日5回の礼拝。これもわたしの今までの習慣にはなかったので生活の中に組み込むのは本当に大変でした。

でもハッキリ言って最後の方はアルコールを飲みたいなとかそういうことは全く思っていませんでした。1ヶ月のラマダン生活に慣れてしまっていたからです。

それでもラマダンが明けた後のアルコールは、さぞ美味しいんだろうなという期待は常にありました。ラマダン中はアルコールをやめられていても、終わったら飲むし、こんなにもお酒が大好きな人がお酒をやめられるはずがないと自分自身で強く信じていました。

 

三つ目

【コンブチャとソーダストリームなどお酒に変わる代替え飲料を飲んでいた】

お酒が好きだったわたしは、お酒に似たノンアルコール飲料も好きでした。

例えば強炭酸水や炭酸飲料など

もともとフレーバーなしの炭酸が好きでペリエを冷蔵庫にいつも入れていたこともあり、ラマダン中わたしがお酒を飲まないことを可哀想に思った主人がソーダストリーム(家で炭酸水を作る機械)を買ってきてくれました。

毎日飲むペリエの瓶がたくさんゴミになってしまうことや、購入するときにとても重いことも気にかかっていたのでソーダストリームを購入して本当に良かったです。

毎日結構な量飲むのでコストも安くなりました。

そして、コンブチャ

みなさんコンブチャって知っていますか?昆布茶、ではなくKOMBUCHAです。

ミランダカーなど海外セレブが愛飲していることで知っている方もいるかもしれません。

わたしはこのコンブチャを瓶に入ったパッケージでスーパーで購入して飲むことが多かったのですが、サーキットブレーカーで時間があった為シンガポールでも作ることにしました。

SCOBYと呼ばれる菌株と茶葉、お砂糖を使って乳酸菌や様々な菌を含んだお茶、コンブチャを作ります。

ヨーグルトや納豆、キムチなどのような発酵の健康ドリンクです。

このコンブチャ、日本でも以前流行ったり、アメリカや欧米地域で定着してきていますが発祥はモンゴルとかロシアなど、アジアだと言われています。

発酵させていくとリンゴ酢のようなフルーティーな香りと、アップルサイダーのような炭酸がとても美味しいのです。

わたしは自分で作ったコンブチャとソーダストリームで作った炭酸水を1:1で割って毎日一杯飲んでいます。

 

 

この三つの理由が偶然同じ時期に重なり、お酒を辞めることに勝手に成功したのです。

と言っても全く辞める気などなかったのですが、

ラマダン明け、美味しいだろうなと期待していたビールが、美味しくない。

美味しいと思わない

わたしが変わったのか、ビールが変わったのか。

主人に聞いて見るとビールの味はいつも通り。

結局ビールを一杯も飲み干すことができず主人にあげました。

 

おかしいな、

お酒大好きなわたしが一杯も飲めないなんて。

体調でも悪いのかな、と思ったのですがそんなこともない。

 

次の日シャンパンを飲んでみることに。

乾杯

1ヶ月ぶりの大好きなシャンパンはさぞ美味しいだろう!

 

・・・・・・・・・

あれ

あんまり美味しいと感じない

 

自分の好きな銘柄なのにそれでも一杯で終わりました。

そして次の日いっぱいしか飲んでいないのにいつもとは違う体のだるさを感じました。

 

そして自然と飲まない日が当たり前になり、

勝手に禁酒成功

 

わたしお酒やめたんだよ!というと友人たちは本当にびっくりしていました。

サーキットブレーカーやラマダンを通してわたしは健康になったような気がします。

 

コンブチャをシャンパングラスに入れるとシュワシュワしているしお酒みたいです。

最近のわたしはアルコールでなく炭酸水やコンブチャで十分に楽しめるようになったのです。

 

昔なら、お酒の席でいつも言えないようなことをお酒の勇気を借りてクライアントや上司に言ってみる、とかそういうことが多少なりともあったと思います。

でも、お酒をやめた今は、お酒の力を借りずとも言いたいことや言わないといけないことは言おうよ、と過去のわたしに言いたいです。

酔っ払って判断を誤る、酔っ払った勢いで決めてしまう人生なんて嫌だなと今は思います。

 

逆にいうと

上手に食事とのマリアージュを楽しんだり、場を和ませ関係が深まる、それこそHappyなお酒ならとてもいいなと思います

そういう席ならすごく参加したいです。

 

以前UAE大使館のナショナルデイのパーティーにご招待していただき参加したのですが、

全員がアルコールなしで盛大に盛り上がって楽しめたパーティーは

大人になってからそれが初めてのことでした。

 

すごく不思議だなと思っていたのですが、

今のわたしならお酒がなくてもいろんなことを楽しめる、と思うとそれはそれでとてもHappyなのです

 

 

http://asianradsfters.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンガポールでの長い長い#stayhome

こんにちは。

 

ASIAN RAD TEA COMPANY

YUKAです。

 

私は今シンガポールに住んでいるのですが、コロナ対策のためシンガポールは4月の初旬からサーキットブレーカーという政策に入っていました。

 

エクササイズと食材の買い出し以外は外に出ない生活も、もう軽く2ヶ月経ちました。

最初は慣れなくて大変なこともありました。

私には4歳になったばかりの息子がいるのですが学校ももちろんお休みだし、私の海外出張もないし、これからの人生でここまで息子とずっと一緒にいる期間はないんじゃないかと思いました。

だからこそ家族で過ごせる時間は逆にありがたいなあと思うようにもなりました。

 

6月に入ってから段階的にこの政策は解除へ向かっていますが、

息子の学校は先週からマスク着用、シャワータイムなしでスタートしました。

シンガポールは暑いからか、毎日先生がシャワーに入れてお着替えをしてくれます。

家でのシャワーはすごく嫌がっていたのですが学校でするようになってからだいぶ泣かずにしてくれるようになりました。

 

そして今週金曜日からテイクアウトとデリバリーのみだったレストランなど飲食店の店内での飲食と、小売などの店舗がやっとオープンします。

 

あー嬉しい!

 

サーキットブレーカー中に外食のありがたさを感じました。

お母さんたち大変だったと思う・・・

一日3食×@;sdojfsodhfgpsodaihs@ipfhvk/////・・・・・・・・

ぎゃー。

恐ろしい数の食事の準備と食器洗い。

 

外食とかスイーツ、ティータイムって身近だけど大きな意味を持つ気分転換。

イタリアン、中華、日本食、、、、気軽に行ける旅行みたいな体験でもあると思う。

 

今だったら一度のレストランでの食事を思いっきり楽しめる自信がある。

 

自分が作ってないものを食べたい・・・w(心の声)

 

テイクアウトやデリバリーはもちろんずっとあったし、

味も店主の人柄もすごく大好きなお蕎麦屋さんがあるのでそのお店にはデリバリーという形でも貢献したいな、と思ったりもしたのですが、

なんせこの国もプラスチックごみの多さ。

今このコロナの時期に自分の家から容器を持って行って、

これに入れてくださいっていうのもそれはそれでこの時期は迷惑だよなとも思って、

テイクアウトもほぼせずに自炊をしていました。

 

シンガポールはテイクアウトやデリバリー、屋台も一般的なので使い捨てプラスチックが多いのです。

MBS(マリーナベイサンズ)がごみの埋め立て地だというのは有名な話です。

私もシンガポールでASIAN RAD AFTERSの店舗に立っていた時はよくお客さんから、

 

イートインするから、プラカップ以外の容器はある?とか

自分のスプーンを使うからスプーンはいらないよ、とか

このタンブラーに入れてください

ストローなしでいいよ

などたくさんお声がけいただきました。

たまに

ストロー洗っていい??っていうのもありました。

 

使い捨てプラ容器を使うお店も多いし使う人ももちろん多いのですが

それを気にしてストローやカトラリー、

マイタンブラーを使う人たちは日本より多かったです。

わたしも含めてお店に立っていてこういうことを日本では言われなかったなあ。

 

母がマクロビ思考だったことや

オーガニックエコフレンドリーが根付いているオーストラリアに住んでいたので、

その辺りからエコフレンドリーなものを選んで使ってはいたのですが、

少しずつ私にもできる、ASIAN RAD AFTERSにもできることを探して

いろんなプロダクトを試したり

使い捨てではないものに変更していったりいています。

 

話が外れてしまいました。

 

外食や外食ができるようになる!やったー!

と思って、

他のシンガポーリアンの友人のSNSでの投稿を見ていたら大体の人は喜んでいるのですが、

何人かの人が

”2ヶ月以上ものこの生活をしていて、よくも悪くもこの生活に慣れてしまった!”

”どうやってソーシャルに戻っていいのか戸惑う”

という意見もあげていてなるほどな、考えて見たら私もそうだなって思ってしまったのでした。

 

めちゃくちゃ明るくて友達が多くて、

職業は営業職で毎日クライアントのところへ行ったり友人と会ったりしていたアクティブな友人が、

この生活してから誰にも会ってなくて鬱っぽくなってきたよ、この仕事をしていてこれは自分の仕事ではなくて生きがいだったんだって気がついた

と弱音を吐いていたのも印象に残っていて、

明るくてアクティブだった人ほどしんどい期間だったんだろうなと思いました。

 

私はといえば、

子供や家族と一緒にできることを模索して

それを実行したサーキットブレーカーでした。

 

私の場合、日本とシンガポールで離れているのでずっとリモートだったわけですが、

クライアントさんなどもZoomでの商談やミーティングも当たり前になってきたので私としては海外との仕事がしやすくなりました。

ASIAN RAD TEA COMPANYとしてもこの期間、渡航できなかったベトナムインドネシア企業女性ともオンラインを通して接点を持てたり取り組みができ、

少しずつではありますがブランドとしても成長できそうだなという光が見えてきました。

 

オンラインで何かできることはないかとこのブログを始めたのも、

シンガポールでのサーキットブレーカー中のことでした。

 

巷ではアフターコロナ、など言われていますが

私としては今一度、

飲食やライフスタイルを通して身体の健康・心の健康をスタッフとともに考え実行し、

それをブラントにも表現していけたらなと思っています。

シンガポールに住んでいると

漢方薬膳ハーブアーユルヴェーダスパイスといったような様々なアジアの食文化や生薬が根付いているので、ありがたいことに日々東洋医学に対しての学びが増えていきます。

 

ということで大阪店スタップもシンガポールの私も、

菌活をすべくコンブチャのSCOBYを購入いたしました。

早くも愛着が湧いてきて、育てていくのも飲むのもとても楽しみです。

 

 

 

 

YUKA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

転職しまくりの人生

こんばんは。



金曜日、関西テレビよ〜いドン!を観てくださった皆様ありがとうございました。


インスタグラムのフォロワーが増えたり、インスタグラムにDMが届いたり

友人から観たよ!と連絡が来たり、

うれし恥ずかしでした。


おしえて凄腕ワーカーという仕事人を追うコーナーに密着していただいたものを放送していただいたのですが、


観てくださった方はお分かりかと思いますがわたしのまあ華麗な転職歴w


今となってはもう忘れかけていましたが

わたしは歯科衛生士の学校を出て、国家試験に合格し、歯科衛生士として地元の歯科医院で3年間勤務していました。

院長先生、

優しかったしお世話になったなあ。

新卒の何にも仕事が出来ない私を雇ってくださって社会人にして下さり、

本当に感謝しています。


ただ、歯医者さん以外全員女性という環境が好きだったかと言えば

完全にNOです。


仕事内容ではなく女性特有の人間関係に疲れていました。理不尽な事を言われることもすごく多かったし息苦しかった。

そして何より、

歯科衛生士として独立開業は出来ないという将来が小さく思えてきて、

仕事を覚えれば覚えるほどに焦りを感じていました。

歯科衛生士としてどうなりたいのかもどこを目指していいのかもわからない。

そんな20代前半でした。


だいぶ大人になった今昔の自分に思うのは

精一杯頑張ってたんだねってこと。


もがきにもがいた挙句、

3年働いても今と同じ気持ちだったら歯科衛生士は辞める。と心に決めて

趣味や新しい人間関係を模索しながら

夢中になれるものを探しました。


今まで知らなかったジャンルの音楽を教えてもらったり、

地元以外に仲のいい友達を作ったり。


そんなこんなでお世話になった歯医者さんは卒業し、

色々やってみたけど

それでもやりたい事は見つからず。


わたし、このまま30歳を迎えるのかなあ?

結婚して、子供を産んで、

そんな感じで時間が流れるのかな?

やり残したことは?

これからの人生どうする??どうしたい?


東日本大震災の後だったこともあり

いろんな意味でこれからの生き方に悩み葛藤していました。


今までやったことがないことをやってみたい、

そしたら自分の人生変わるのかな?

そうして見つけたのが


海外でボランティアをする、

ということ。


インターネットを駆使して調べて調べて調べ尽くして、

英語もできないわたしをボランティアとして受け入れてくれる場所を探しました。


そして向かったのが

オーストラリア、ケアンズ。

学校の寮や食事など、生徒のお世話をする住み込みのボランティアの仕事でした。


今思うと恥ずかしいほど英語も出来なかったし、子供だったし、

日本人とは思えぬ自由さで学校の皆さんに心配も迷惑もかけたな。ごめんなさい。

だけど何だかんだでかわいがってもらえて何とか生きていました。


そしてボランティアを終えて、

わたしもローカルに就職してみたい、

という気持ちが芽生えました。


でも特に出来ることもないから

困ったな、日本食レストランで日本人だけの日本語の環境では嫌だな、と思って

とりあえず求人を見たら

日本人ネイリスト募集、英語ができなくてもOKというものを見つけたんです。


あー、

日本人は器用で日本人ネイルアーティストは海外でも大事にされるんだな、

と気づいて

普通なら語学学校へ行き英語を習得してから就活をするところ、

ネイルのスクールに通いながら現地で働きました。


そして無事ネイルアーティストになれて、

2014年にはオーストラリアチャンピオンになったり芸能人を担当させてもらうなどキャリアを積みました。

日本の有名なジェルブランドで講師をしたりもしていました。


そして結婚、出産。


日本へ戻り主人がプロデュースするカフェレストランで最初はお手伝いのつもりでアルバイトをしていました。

飲食業界は今までやりたいと思ったことがなく未経験。


キッチンに入ってオーストラリア時代に同じ家に一緒に暮らしていたシェフ(一緒に暮らす親友の彼氏だった)の元、調理を教えてもらっていたら


あ、これってアートなんだな。

ネイルみたい!


お皿の上で

色を重ねたり

配置したり、

デザインすることが楽しい!

と思うようになりました。


そしてアジア人として海外で感じたコンプレックスを

アートにしてもっとより多くの人に伝えたいと思い

ASIAN RAD AFTERSを作りました。


正直スイーツじゃなくても

どんな手段でもよかったです。

アジア人のわたしがアジアから世界へ発信できる何かだったとしたら。


わたしの人生で二人の有名シェフと同じ家に住んだことがあるのですが、


1人はアルゼンチン人でロンドン、日本、オーストラリアの有名店でエグゼグティブシェフとして活躍した後、ビーガンブランドを立ち上げてビーガンミートなど商品を手掛けたら自身のレストランをしているアレハンドロ(オーストラリアの人なら有名だから知ってるかな)

彼の奥さんのビューティサロンで働いたご縁でお家に住まさせていただいていました。

ネイルのお客さんたちに彼の作る食事を毎日食べられるなんて羨ましい!!と言われるほどの有名シェフでした。


もう1人はわたしに調理を教えてくれた日本人でわたしの親友の元彼、

現在はオーストラリアで主に日本食レストランを監修したりしている草野さんです。


2人とも仕事に対する情熱と人に対するおもてなしがとてつもなかった。

心から調理や食材を愛していて踊るように仕事をしていたのを、ずっと横で見ていたことを覚えています。

そんな人の気持ちのこもった料理を食べたり、近くで教えてもらえたことを

本当にずっと感謝しているし感動しています。


フードはアート

食べることは生きること

おもてなしの心を表現すること

一皿から感動をつくること


いろんな事を学びました。



この2人に合わなかったら

わたしは今F&B業界にはいなかったかも。


あ、あとわたしを無理やり自分のレストランを手伝ってほしい!とお願いした今のわたしの旦那さん。



いろんなご縁があり

今ASIAN RAD AFTERSをしています。


コロナでみんなが大変な状況ですが、

お店へ足を運んでくださるお客様、

オンラインショップでお買い物をしてくださるお客様、

YouTube Channelを見てくださるお客様、

みなさまのおかげで

ブランドを続けさせていただけることに感謝しています。



23歳の時思い切って歯科衛生士を

やめたこと


27歳の時自分の人生ゼロからやり直すつもりで単身オーストラリアへ渡ったこと


結婚、出産して家族を作ったこと


アジア人女性として美しいアジアを世界に発信したい、とASIAN RAD AFTERSを立ち上げたこと


シンガポールへ家族ごと拠点を移したこと



いろんなことがあったけど

大きな選択に後悔はしていません。


もちろん大変だったこともあるけど

尊敬できる人たちに出会えたので

この道でよかったと思えます。


コロナが収束したらやりたいこと、

進んでいく大きなビジョンも見えています。



もう少ししたら

個人的にも新しい挑戦が始まりそうなのでそちらもぜひシェアさせてくださいね!



番組観てくださったみなさん

番組スタッフのみなさま

ありがとうございました✨




ASIAN RAD TEA COMPANY

重野 由佳







シンガポールのアイスクリーム文化

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こんにちは、

ASIAN RAD TEA COMPANY, YUKAです。

 

今日はタイトルの通り、

シンガポールのハンドクラフテッドアイスクリームのお話をしようと思います。

 

みなさん

ハンドクラフテッドアイスクリームってご存知ですか?

 

初めて聞く人も多いと思います。

Hand Crafted Ice Creamと英語で検索しても出てくるのがほとんどシンガポールの店舗。

これは私の見解なのですがハンドクラフテッドアイスクリームという名前で店舗で手作りのアイスクリームを売り出して人気にしたのはシンガポールなのではないかなと思います。

 

そしてシンガポールのアイスクリーム好きの多さ

アジアの冷たいスイーツって韓国ピンス、アイスモンスターのような台湾式かき氷、マレーシアやシンガポールのアイスカチャンのようなかき氷のイメージしかなく、アイスクリームといえば欧米!のイメージだったのですがここシンガポールはみんなアイスクリームが大好き。

 

ASIAN RAD AFTERSのシンガポール店、大阪新町店でこのシンガポールのアイスクリーム文化を知るため、昨年スタッフを日本から呼び寄せて現地の人気店を食べ歩きに行きました。

上げていくとかなりの店舗数になるのですが私が個人的に好きなシンガポールのハンドクラフテッドアイスクリーム(ジェラート含む)はこちら。

 

1.Birds of Paradise バーズオブパラダイス カトン本店とジュエル店

https://birdsofparadise.sg/


ハーブなどボタニカルな要素を取り入れたフレーバーが大人っぽく、ミシュランも獲得した言わずと知れた名店。大人の女性なら絶対好き!と自信を持って言える。

 

2.Kind Kones カインドコーンズ  オーチャード、フォーラムショッピングセンター店http://kindkones.com/


シンガポールのVeganアイスクリームなら絶対にここ。オールナチュラル、卵、牛乳、白砂糖不使用で作られているとは思えないほどにクリーミーで程よい甘さ。グルテンフリーチョイスもある。私は5/7Veganなのでこちらのアイスクリームの味が口に合う。

 

3.DOPA DOPA Creamery ドパドパクリームリー クラークキー駅からすぐ

https://m.facebook.com/dopadopasg/


ジェラートスタイルで提供される手作りのアイスクリームは、食感もあっさりしていて食べやすい。個人店ながらたまに変わるフレーバーも面白い。私のオススメはバナナと玄米茶。

 

4.CREAMIER Handcrufted Ice Cream トアパヨ本店,チョンバル店,ギルマンバラックス店https://creamier.com.sg/


シンガポールのハンドクラフテッドアイスクリームで特にローカルに人気があるのがこちらクリーミア。私は個人的に少し甘さが強いかなと思うのですが小さな子供や家族連れが多い印象。オススメはラベンダーアールグレイとシーソルトグラマラカ。へんぴな場所ですが行くならトアパヨ本店が断然おすすめ。

 

もっともっとたくさんの店舗があるのですが、私のオススメはこんな感じ。

 

シンガポール人はこのアイスクリーム文化をどう思っているのかなと思い、ローカルの有名シェフの友人に聞くと、

 

"意識したことなかったけど確かにたくさん店舗があるね。

元々シンガポール人は今でもオーチャードロードに出ているようなカラフルなパンにアイスクリームを挟んで販売しているアイスクリームの屋台は子供の頃大好きだったし、

家には安いタブのスーパーで買うアイスクリームが絶対あって家族でよくそれを食べたんだ。結構前にアイランドクリームリー

https://www.islandcreamery.com/

っていうお店が初めてシンガポールで手作りアイスを作って、それが行列になるぐらいのヒットになったんだ、

それでハンドクラフテッドアイスクリームを作るお店が増えて、バーズオブパラダイスやクリーミアのようなローカルに愛されるお店ができたんだ”

 

と教えてくれました。

イタリア人が多いからとかそういう理由ではなかったみたいです。

 

なんだか面白いですよね。

 

私もシンガポールにきてからアイスクリームを作っていたのですがアイスクリームやジェラートって本当に奥が深い。

レシピが一緒でもバッチフリーザーの回転のモードや、スタビライザーの種類や量でもすごく味やテクスチャーに変化が出ます。

そこが面白いところでもあります。

だからこそASIAN RAD AFTERSだけの味を作りたかった

苦しくなるぐらい営業終了後のお店に夜中までこもって、

一人で奥のキッチンに音楽かけて二週間で18ものフレーバーを作りました。

みんなが知っている大手のフードチェーンの社長さんに、

"クリーミア(有名店)より美味しいじゃん!うちのアイスクリーム全部これに変えるよ"って言われた時は

”本当ですか?”とさらっと言いながらも泣きそうなくらい嬉しかったです。

今となってはいい思い出。

 

シンガポール店で人気だったのは

ライチウーロンティー味、タイミルクティー味などのティーフレーバーに加えて

Veganでも食べられる豆乳味やラズベリーバナナ味、

アボカドオレオ味や白い恋人味など変わり種も。

とにかく他と被らない色とりどりのラインナップにこだわっていました。

もちろん全てハラールの内容で作っていたのでムスリムのお客さんもたくさんいらっしゃっていました。

 

 さて、

今年もASIAN RAD AFTERS大阪新町店ではハンドクラフテッドアイスクリームの販売を始めました!

販売開始早々たくさんのインスタグラマーさんや有名フーディーさんにもご来店いただき人気となっております。

去年芸人の銀シャリさんも大阪新町店で美味しい!!と絶賛してくださったんですよね。

 

このシンガポールのアイスクリーム、

なかなか日本では食べられないのでぜひASIAN RAD AFTERS大阪新町店でご賞味ください。

 

近日去年大人気だったラベンダーほうじ茶味をリリース予定で、

次はどうしよう、

シンガポール店で人気だったライチウーロンティーとかリリースしてみようかなあ。

 

お客さまの反応がとても楽しみです!

 

 

 

www.youtube.com

asianradteacompany.com

 

 

#asianradafters #asianradteacompany #シンガポール #シンガポールアイスクリーム #シンガポールアイス #ハンドクラフテッドアイスクリーム #handcraftedicecream

 

ノリは悪くないですが英語は苦手です

こんばんわ、

ASIAN RAD TEA COMPANY ,YUKAです。

 

タイトル、

なんの話ですか、って感じですね!

 

でも今日のブログにタイトルをつけるならこれでしかまとめられなかった・・・

 

正直、未だに英語が苦手です。

オーストラリア、シンガポールとさすがに海外在住が二回目、しかもそこそこ長くなって来たので日常会話はできるし暮らせるレベルではあるのですが、

ビジネスシーンともなるとキャラクターのせいでもあるのですがどうしても幼稚な会話しかできないことにいつもうんざりします。

 

そして今日。

 

環境に配慮したサステイナブルなプロダクトを製造販売しているベトナムの会社があり、ぜひ日本にも紹介したいなあと担当者とよくチャットしていたのですが、(ASIAN RAD TEA COMPANYでご紹介できるタイミングでまたお知らせしますね)

この世界的なパンデミックの状況もあり、輸入するのはもう少し先の方が良さそうだなと思っていた矢先、

 

”商品プロモーションの動画を作ったんだけど見てくれない?”

と連絡があり、

”もしよければなんだけどこのベトナム語を英語に翻訳するから、

それを日本語に翻訳することできるかな?”

とのご依頼がありました。

 

以前から仲良くしていたこともあり、翻訳の仕事なんてしたことはないのですが

素晴らしい活動をしている企業なのでもちろん速攻でOKと返信しました。

 

先方の母国語はベトナム語、

私の母国語は日本語という状況の中、英語でニュアンスや確実な意味をやりとりしながらなんとか作りました。

 

なんだか受験勉強ぐらいたくさんの文章書いたり動画に合わせて字幕がスムーズに進むように確認したり。

 

直訳の表現だと日本語にした時硬すぎたりするので

その辺を修正したり。

 

一応きちんとした企業が使用する商品PRの動画なので変な翻訳にしたくないなと思って真剣に取り組みました。

同時通訳って結構ハードル高いんだなということに初めて気がつきました。

 

だって、自分の中では相手の英語を英語で理解しているのに

それをまず日本語に直訳→スムーズな日本語、口語に修正、という作業が発生するので上手な翻訳家って頭の回転早いんだなと。

 

例えば今回これってThe英語だよね!と思った文章が

These beautiful products are ready to serve you!

この素晴らしいプロダクトをあなたにお届けする準備は整っています!

みたいな英語の通販番組みたいな文章も結構出て来て完全にジャパネットみたいな外国人版の通販CMが頭の中を過っていました。

 

あと"Green status"ってワードが出て来てなんとなくそういう雰囲気だろうなと思っていたけど初めて聞いたワードだし間違いたくないので聞いて見たら

ベトナム人の担当者曰くEco-friendlyとかそういう意味の言葉だそうです。

日本人に伝わりやすいようにサステイナブルで環境に優しい、と私は翻訳しました。

 

サクッと終わらせるつもりが今日はそんなこんなで一日をこれに費やしました。

 

これが私の翻訳した日本語で日本人に広まるとしたらドキドキ。

初めての翻訳の経験でした。

 

でも私にお願いするのはあんまりオススメしないかなw

 

 

www.youtube.com

asianradteacompany.com

 

 

 

 

私とムスリム ラマダンを終えて

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みなさんこんにちは。


自称シンガポールの日本人1

シンガポールのアラブエリアに友達が多いASIAN RAD TEA COMPANY  YUKAです。

 

いつも一緒にいると友達がムスリムなのではなんで?とよく聞かれます。

私は日本人の友達がほとんどシンガポールにいません。

 

今回のブログはちょっと長くなるかも。

 

私のブランド、ASIAN RAD AFTERSがお店を開けていたのがシンガポールの観光地、アラブストリートやハジレーンの目と鼻の先の場所でした。

 

店舗工事が終わって店構えが完成していたものの、飲食店に関する許可がなかなかおりず店で作業していた去年のちょうど今頃、

店舗の色が明るいラッドグリーン一色だったこともあり、前を通る方達がこぞって

”ここは何のお店?”、”いつオープンするの”

などとオープン前だったのにも関わらず店内に入って来てくれました。

 

そんな毎日を過ごしていると恰幅の良いおじちゃんと少し背の低いおしゃれなお兄さんが店舗に入って来ました。何人かはよくわかりませんでしたがなんだか二人は兄弟のようにしっくり来ていました。

いつオープンするのか?どこから来たの?など一通りの話をした後、彼らは”あそこで働いてるんだよね”と言って近くにある高層ビルを指さしました。

あ〜そうなんだね、IT系かなんかかな?と思い、近いからまたオープンしたら来るね!と言ってくれてその時は名前も知らず、そこで別れました。

 

そして無事店舗がオープンしてすぐのこと。

その二人がお店に入って来てくれました。覚えてる?と話しかけるともちろん!と言ってくれて、集客どう?などすぐにお店の心配をしてくれました。

オープン当初シンガポールの有名FOODIEやブロガーが来店してくれたこともあり賑わってはいましたが、

宣伝広告は一切打っていない状態だったので話を聞いてみると、有名な広告関係の会社にすごく仲がいい友人がいるから紹介するよ!と言ってくれました。

そして現れたのが今では家族のように仲良くしているエジプト系でマレーシア出身のショーブン。

黒髪で濃い顔でなかなか整っているので、私のお店で働いていたムスリムのスタッフは、彼、俳優なの?と聞いて来るほどでした。

 

私はたまにアラビックの血が入ってるの?とかどこかのハーフ?と気かれることがあるのですが、初めて会った時彼は私のことをいきなり、俺の妹に激似だ!と言って勝手に盛り上がっていました。その手の会話はリップサービスなのかな?と思っていた冷めた日本人の私ですが、仲良くなってから後から聞いてみると本当に似ているらしいです。

 

それからショーブンは彼を紹介してくれた二人のことを話してくれました。

あ〜IT系のあのノリがいい人たちね!と言ったら、

ん?IT?彼らはガバメントで働いてるんだよ、知らなかったの?と言われました。

全く勝手な勘違いをしていたのですが二人は実は大使館の偉い人たちでした。

それから外交官などUAE大使館の方がたくさんお店に来てくれたり、

週に一回か二回はお店に顔を見せてくれて、たくさんお客さんを連れて来てくれました。

 

ある時は私の家族の相談を親身になって聞いて色々動いてくれました。

私の友人が日本から遊びに来た際はアラブストリートの行きつけのお店に私たちを招待してくれたり。

 

一度、彼らが優しすぎて不思議だと思った私はこう聞いたことがあります。

 

”どうしてあなたたちみたいな偉い人たちが、見ず知らずのこんな私に、

私のスタッフや家族にまでそんなに優しいの?”

 

そしたら笑いながら”We are friend"と、なんでそんなことを聞くんだ?と言いました。


それが不思議で不思議でしょうがなかったことを覚えています。

 

仲が良くなってからも私は無知だったし、彼らの宗教についてもしかしたら失礼な質問をしてしまったことがあるかもしれません。

でもムスリムになれとか強要はしたことなんて一度もなかったし、

いつも優しくムスリムはこんな感じなんだよと伝えてくれました。

 

日本でも優しい人はもちろんいるし、そうなんだけど、それとはどこかが違う、

分け隔てない、家族のような暖かさと安心感があったのです。

だからこの差は何なんだろう、とずっと不思議でした。

 

彼らの集まるミーティングやハラールレストランでの食事会に参加したり連絡を取り合ったり、交流はずっと続いています。

 

そして一ヶ月前から始まったラマダン(イスラム教の断食月)。

ムスリムの仲がいい友人やスタッフももちろん参加します。

”ラマダンやったらムスリムのことなんかわかるかな”

”友達なんだったら彼らのこと知りたいな”

と思い今回一ヶ月に及ぶラマダンを体験しました。

 

もちろん彼らといる時は飲みませんが私はお酒が大好きなのでムスリムにはなれないと思います。

 

だけどもう少し彼らのことを知りたかった。

 

一ヶ月のラマダン期間が終わり、今思うこと。

 

こういう考え方や教えがベースにあって、

だから不思議なくらい私にも優しかったんだ、

ということ。

 

イスラム教では同じ宗教、違う宗教であっても思いやりを持ち与えてあげることが良いことだとされており、

ラマダン中やハリラヤ(ラマダン明けのお祭り)では特に夜にお菓子や食事を無償で振舞ったり、人の陰口や噂話をしないことを徹底し、貧困層に寄付をしたりします。

 

なんだか彼らの優しさの訳が分かったというか、ラマダンと向き合うことで

感動するくらい自分の中でしっくりきました。

 

日本では宗教のことはタブーだったりあまり話さないし実際私もそうだったけれど

シンガポールに住み、このダイバーシティーの中で様々な背景を持った自分と違う人たちと

共存していく、ということを今回のラマダンを通して学びました。

 

違いを認め合って共存していきたい

ヴィーガンや宗教、国籍、肌の色、言語、ジェンダーなど

様々なことに当てはまると思います。

 

そんなことを思いました。

 

今年のラマダン、わたしの人生で1度のラマダンがあと数時間で終わります。


来年はもうしないけどねw



どんなことをしていたのか気になる方は

こちらからどうぞ↓


ラマダンはじめます!

https://m.youtube.com/watch?v=6u5_hChBXgc


ラマダン前編

https://m.youtube.com/watch?v=iOP8Q2IqZUs


ラマダン後編

https://m.youtube.com/watch?v=Q_uqEBRgEHg 


 #ムスリム #イスラム教 #ラマダン #シンガポール

 

 

 

 

 

 

 

シンガポールから、ありがとう🇸🇬

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こんばんは。

ASIAN RAD AFTERS、YUKAです。


ASIAN RAD TEA COMPANYの

Home Papeリニューアル、Online Shop無事オープンいたしました!


https://asianradteacompany.com/



思い起こせば色々ありました。


今年訪れたインドネシアで色々な人に会いました。


現地の人はみんな口々に観光客が来ないから観光関連のビジネス、小規模なお土産屋さんなどが大変だ、と言っていました。

特に露店など小さなお土産屋さんはほぼきちんとした店舗を持っておらず、

オンラインでビジネスしているわけでもないので商品が売れず困っている、と。

わたしが知り合ったお母さんは家族でアコモデーションと小さなお土産屋を営んでいるが両方ともコロナウィルスの影響で大変だと言っていました。


環境問題に配慮したプロダクトを作り販売

している親子にも会いました。

彼らはお店はもっておらずイベントなどで商品を販売したりしているそうです。


日本のお客さんが求めていて環境に配慮したサスティナブルな商品があるのなら販売したいな、と思いました。


ASIAN RAD AFTERSのお客様が好きなテイストで、アジアの、うちのブランドらしい商品なら。



相談を重ねるうちにオリジナルカラーのパサールバッグはどうか?という話になりました。


インドネシアではプラスチックバッグ(レジ袋)が禁止されていてみんなエコバッグを使っています。

パサールバッグは現地のおかあさんたちがパサール(市場、マーケット)に訪れる際に持っていくお買い物バッグです。

もちろんレジ袋は使いません。


どの国でもプラスチックのレジ袋が廃止されたり有料化されたり、

少々不便ではありますが日本のわたしたちもこのインドネシアのバッグを使ってそんな生き方ができたらいいなと思いました。


ただ、使いやすいし軽くて強いのですが素材がプラスチックなのでこれはサスティナブルなのか?と多少迷いましたが、

うちのブランドらしいカラーリングやデザインにする事で、そのデザインやこの国カルチャーに共感してもらえるお客様に届くのだったらすごく意味のあることなんじゃないか、というところで腑に落ちました。


現地の業者さんたちの力に少しでもなれたら。



今まで環境やプロダクトに注目するよりはマッサージやスパなど、リラックスする為によく訪れていたインドネシア。(特にバリ島は仕事以外で4回ぐらい行きました)


ブランドを始めた今改めて訪れてみるとプロダクトやナチュラルな素材、インドネシア人の手仕事など知れば知るほど面白い要素がたくさんありました。


前回の旅ではVeganレストランやVegan Cafeを巡ったりもしたのですが、

バリ島は良いVeganレストランが本当に多い!

気に入りすぎて2日連続で訪れたカフェもあります。(写真撮りまくり、1人なのにとんでもない量を注文する客だから、かなり怪しい)


シンガポールよりVeganが進んでいるなと感じました。(シンガポールでステキなVeganレストランはまだ見つけられていない)

わたしはオーストラリアに住んでいたのでVeganがすごく身近だったのですが、

最近は日本もジワジワ増えてきているなと思います。


オーストラリアのVeganシェフでとても有名なシェフの家に住んでいたことがあるので彼の現在の活動などそのお話はまたシェアしますね。


とにかくフードにしてもジャムウにしても

プロダクトにしても、

もっと深く知りたいので今のコロナの状況が収まったらすぐにでもインドネシアに行きたいです。


インドネシアバティック、

今までかわいいと思えるデザインに出会えていなかったのですがオンラインで見た商品に一瞬で一目惚れ。

これ取り入れ方によってはだいぶ大人の女性すきなんじゃないかなー?


次回はバティックなどテキスタイルも含めてみてこようと思います。



"インスタ映えスイーツ"

を越えてアジアのフードやカルチャー、プロダクトを伝えるウェブメディアになりたい。


最近やたらと動画を作ったり

ブログを書いたりしているのは少しずつでもそうなりたいから。


海外でアジア人として差別されて落ち込んだ経験があり今ここにいるのですが、

アジアの魅力を世界に伝えることで

アジア人女性が偏見なく輝ける社会にしたいなと本気で思っています。


今まで同様女性目線、女性スタッフで女性に刺さる商品づくりをしていきたいです。



話を戻しますが

今日ブログを更新したのはみなさんにありがとうが言いたかったから。


動画をアップする様になり、ホームページのリニューアルをしたところ

ホームページ、インスタグラムへのアクセス数が倍になりました。


店頭でもオンラインでもオープンしてすぐに商品が売れました。


"お店大変だと思いますが頑張ってください"

"インスタみて商品見にきました"

"顔見にきたよ"

など

たくさんコメントをくださったり

店舗に御来店下さったお客様から励ましのお言葉をいただきました。


緊急事態宣言を受け1ヶ月店舗は休業し、

最近になってやっと週3回の営業日縮小で営業を再開したのですが

こんなにも温かいお客様に支えられてお店をすることが出来ているんだなと改めて感じています。


お客様が、スタッフがいなくて

わたしひとりだったら

ASIAN RAD AFTERSはもうなかったな。


今まで以上にお客様に満足していただけるように精進して参ります。


大阪新町店のスタッフにも本当に感謝している。わたしに表現を続けさせてくれてありがとう。


さ、残りのサーキットブレーカーも頑張って乗り切る。


ブログを読んでくださっている方にも


ここ、シンガポールより

ありがとう🇸🇬



https://asianradteacompany.com/